昨日は恒例?の本屋めぐり。出たばかりの「清明上河図」がどんな風に売られているか確かめつつ、「1月2日から東京国立博物館で展覧会も始まるので、できればもっと良い場所に置いて下さい」とお願いしてきました。

$私は書きたい

新宿の紀伊国屋、神田の三省堂、内山書店、東方書店、八重洲のブックセンターに行ったのですが、
どこの本屋でもだいたい平積みにしてあって一安心。
でも、「著者ですが・・・」というと、「わざわざありがとうございます」という反応と、「何しにきたんだ、この人、この忙しいのに・・」という反応で、完全に分かれますね。

三省堂は、本当に後者って感じだった。前回の「ふたつの故宮」のときもそうだった。
もしかして、本屋の方針として著者の売り込みは冷淡に扱えということなのかも・・・

すごい良かったのは紀伊国屋の六階(美術)と五階(アジア)の担当のお二人。
「よく出ていますよ~。ポップでも作っておきます。ふたつの故宮博物院と並べておきます」って言ってもらえて、本当にそうなればいいけど、とにかく感じが良かった。

八重洲ブックセンターは、フロアによって対応が違って、
本が置いてあった八階の人は「ふたつの故宮も追加注文しています~」「朝日新聞の人なのに、なんで勉誠出版から出すんですか」など、いろいろ聞いてもらえて会話がはずんだ。
一階の売り場には置いていなかったので、ダメもとで担当の人にお願いしてみたら、
「う~ん、美術モノは動きが重いからねえ」とネガティブな反応。
「でも、ふたつの故宮も美術モノだけど一階に置いてもらって、それなりに出たようですよ」
と反論すると、コンピューターをちゃかちゃか調べて「おお、意外に出ているじゃん」みたいな顔になって、「ちょっと検討してみますね」と言ってもらいました。

著者としては、できるだけちゃんと売ってほしい、でも、本屋さんもスペースがあって過去の経験や著者の知名度からプロとして判断するわけで、出版社の営業も棚の確保で大変だといいますが、そのへんの実態がよく分かって書店回りって面白いですね。

© 2021 Nojima Tsuyoshi