孫文を助けた日本人として有名な梅屋床吉は、千葉県いすみ市に大きな別荘を持っていて、
そこに孫文や蔣介石など中国革命を助けるために奔走した人々を招いて、
革命にむけた密議を行ったり、官憲の追っ手を逃れるために隠れ場に来たりしていました。
その意味で、梅屋の別荘は、日本や中国の歴史のなかで深い意味を持つ場所の一つです。

そのいすみ市は、外房の九十九里浜の南側にあって、東京からは車で2時間。
梅屋床吉の別荘跡地を、さっそく見てきました。
太平洋が見渡せる高台にあって、眺めはかなりいいです。
別荘跡地には石碑があって、あとはきれいに整地されていて、
分譲別荘地として売りに出されていました。
面白かったのは別荘地の売り文句。「偉大なる梅屋床吉別荘跡地」です。

$私は書きたい

でも、この不景気で、都心からも遠く離れていることもあって、10年以上前に開発されて10軒ぐらいに分割されているところで、実際に建物が建っていたのは一軒だけでした。
価格も坪単価75,000円から60,000円に値下げされていました。

© 2021 Nojima Tsuyoshi