2012/10/19

中国

美術手帖11月号に、かつて上海で毛沢東の肖像画家作家として活躍した中国人画家、沈崇道さんの人生について、かなり長文のレポートを書きました。

$私は書きたい

毛沢東の肖像画といえば、天安門広場の巨大なものを思い出すのですが、
73歳になる沈さんも上海の美術会社に所属する画家として文革が終わるまで、党や政府の宣伝のために、毛沢東の肖像画を描き続けた人です。上海人民広場で、当時は天安門の毛沢東肖像画より一回り大きな肖像画を毎年描いていたといいます。
改革開放の時代になって肖像画の注文はなくなり、肖像画の世界から離れていたのですが、10年ほど前に会社を辞めた後、再び今度は自分のために、毛沢東の肖像画を描き始めました。
自作の毛沢東画は80点に達しているそうで、そのうちの選りすぐりの作品を9月に東京の「東京画廊+BTAP」で個展を開きました。そのために来日した沈さんにインタビューし、毛沢東の肖像画というテーマを通じて、沈さんの人生を一つの手がかりに、中国の近代史が浮かび上がるような内容になっています。

「今は自分の意思で描いているから楽しい。本当の意味で、毛主席と向き合っている」
という言葉が印象に残りました。

ちなみに美術手帖11月号は、大好きな漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの特集が組まれています!これは本当に保存版。私の記事もたくさんの人に読んでもらえそうです(笑)
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© 2021 Nojima Tsuyoshi