2012/11/30

食とエンタメ

奇っ怪な麺という意味では、これが今回の山西でナンバーワンだったかも知れない。
とにかく名前が変。碗秃(わんとう)あるいは碗秃則という。
平遥でタクシーに乗っていたら、
運転手さんから「朝食食べたか?碗秃食べに連れて言ってやる」と言われた。
どうも山西中部では、日本のそば・うどんレベルに日常的に食べられているものらしい。
確かに、町中に「碗秃」「碗秃則」の看板があった。

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名前の語源はよく分からないが、お椀に入れて蒸し上げ後、
ひっくり返すと禿頭のようにつるつるになっているからそう呼ばれているとの説もある。

写真はお椀やボウルに埋まっている麺の原型。
打ってからゆでるのではなく、そのまま生地を蒸す系統の麺なのだろう。
最初にボウル(あるいはお椀)に、どろどろのノリ状になった麺の生地を入れて、
20分ほど蒸すらしい。蒸し上がったら冷やして
それを切り取って細切りにして炒めていた。
麺は、小麦粉に塩をまぶして多めの水で生地を作っている。
ショウガの粉も入っているという。なんというか、中国南方の河粉(ベトナムのホー)に似ている歯ごたえだ。

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ニンニク、唐辛子と一緒に炒めると、
シンガポールで食べられるホーの親戚のようなメンであるチャー・クイティアオのような味わいで美味しかった。
スープに入れても食べるが、こっちはいまいちの味だった。

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© 2021 Nojima Tsuyoshi