2013/05/07

食とエンタメ

$私は書きたい

マレーシアの食べ物ネタがもうちょっと続きます。

これは肉骨茶というすごい名前の料理ですが、
豚のあばら肉や内臓を、漢方のスパイスで煮込んだもので、
マレーシアとシンガポールの華人が好んで食べています。
最近は台湾や中国にも逆輸入されてレストランでも時々見かけますが、
本場とはまったく味が違う!
ということで、マレーシアに行くとこれを食べるのは欠かせません。

パクテーの美味しさは、なんといっても、スープです。
シナモンやコショウやグローブやニンニクが渾然一体となって、
そこにあばら肉から出て来る美味しいエキスがたっぷり。

あと、肉を食べるとき、写真にある刻んだニンニクと唐辛子を、
濃い口醬油につけ込んでかきまぜ、そこに骨からはがしたほどよい歯ごたえの肉を、
たっぷりとひたして、ご飯の上に載せて食べるのです。

ちなみに、パクテー屋さんには、
隠しメニューというか、頼まないと出てこないものがあります。
煮込むときに使ったニンニクです。

通常、一かたまりまるごと皮ごと煮込んでいて、
頼むと、それを持ってきてくれます。
ニンニクがとろとろに溶けるほど柔らかくなっており、
それをスープのなかでつぶしてスープと一緒に飲むと、
もう本当に至福の美味しさになります。

今回行ったのは、クアラルンプールの有名店、新峰肉骨茶。
繁華街ブキッ・ビンタンの裏手にあり、いつも混んでいるけど、
行ったときは早朝だったので空いていました。
そうそう、肉骨茶は一日の活力をもらうために、
鉱山や港湾などで肉体労働に従事していた華人がうみだしたスタミナ料理。
この圧倒的な料理のエネルギーは、
朝に食べないと消費しきれないのも納得です。

新峰肉骨茶
43, Medan Imbi, Kuala Lumpur Wilayah Persekutuan, 55100, Malaysia

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© 2021 Nojima Tsuyoshi