2013/12/07

日本グルメ

最近、築地でカニを買っては家に持って帰って、日本の冬のカニを満喫している。

甲殻類が好きなので、世界中でカニを食べてきたけれど、
日本のカニがやはりいちばんだという結論に達しつつある。
シンガポールのチリクラブにもはまったし、
上海ガニもたくさん体験したし、
台湾でもありとあらゆるタイプのカニを試して、
北米の何とかクラブみたいなものもいろいろ食べたけど、
どれも日本のカニには及ばない。
それはカニが悪いのではなくて、調理の仕方が悪い、というか好みではない。

やっぱり茹でかたが日本人は上手。茹ですぎないぎりぎりのところで茹でてくれている。
たとえば、築地で買ったこの毛ガニ。
毛ガニの身って、木綿のようにソフトで、舌触りがなめからで、タラバの身のような甘さはないけれど、奥の奥まで身が詰まっていて、ほじくりだしたら止まらないという点ではナンバーワンではないだろうか。
しかし、この毛ガニの身はゆですぎたら台無しになる。
築地の斉藤水産で買ったこれは、値段は2000円と安いけど、
大満足の一杯だった。お店で食べるより全然いい。
スーパーでもこんな感じで茹でた毛ガニが売っているが、味が全然違う。さすが築地。

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こっちは、もう今年いっぱいぐらいで終わりになるセイコガニ。
越前ガニのメスで、どうしてオスとこんなに体格が違うのか不思議ではあるけど、
越前ガニが一杯でだいたいいいものは1万円とか2万円するのに対し、
こっちはたいてい一杯1000円で叩き売りような感じで店頭に置いている。
しかし、セイコガニのミソと卵は意外なほど絶品で、
一人で3杯ぐらい買って日本酒の熱燗をちびちびやりながら食べると、
めまいがするほど幸せになれるのである。

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© 2021 Nojima Tsuyoshi