台湾のプロモーション初日は、ラジオのPOP RADIOで蔡詩萍さんの番組に。同じメディア人だけあって話が弾んだ。

 続いて、政党「時代力量」新北支部のウエブ中継の対談番組にも呼んでいただいた。対談相手は陳志明執行長。時代力量の人としゃべっていて少し同性婚問題をめぐる政治力学がわかった。確かにちょっと不思議だったのは、総統や総統府の素早い行動やコメントに比べて、民進党の立法委員たちの多くが、ほとんどコメントせずに第三者に徹していること。若い世代の賛成派と、古い世代の反対派の両方を支持者に抱え込み、なんとも困っている様子がうかがえる。彼らにとって、この大法官決定は、まさに僥倖というべきものでって、ある意味での責任転嫁が可能になる。

 終了後は、復興南路の好きなお店で、魷魚焿(イカ団子スープ),滷肉飯(肉そぼろご飯),海帶(わかめ)の組み合わせを食べて満足して帰路につく。なお、写真で見てみるとこの日の服装は失敗していることがよくわかる。

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