いろいろ今日は書きたいことがたくさんあった日なんだけど、とりあえず、シンポジウム出席などのため、東京に滞在中していた北京大学教授、賀衛方さんに会えたことは、本日が天安門事件の6月4日という偶然も重なって、とても有難い出来事だった。

 賀衛方さんは、ほとんど中国の言論抑圧で「絶滅」させられつつある「発言する公共知識人」のなかで、かろうじて発言を続けている数少ない一人であるが、つい先日、度重なる当局によるSNSへの封鎖に絶望して「二度とSNSでは語らない」と表明して世界的なニュースになったばかり。今日、台湾の蔡英文が発表した天安門に関するコメントでも言及していた。28年前の6月4日に起きたことが、いかに賀衛方さんの人生を大きく左右し、そのあとの困難な戦いに自らを導き、そしていま、どのような心境であるのか、憲政論、司法改革、88憲章その他いろいろ、2時間たっぷり語ってもらった。
 ギリギリまでアポがなかなか決まらず、急きょ確定したため、大阪よりとんぼ返りすることになってドタキャンしてしまった予定もいくつかあり、各方面にはたいへん申し訳ないことをしてしまったけれど、やれてよかったと思えるインタビューだった。

© 2019 Nojima Tsuyoshi