2017/06/19
ヘリ墜落で事故で亡くなった台湾の斉柏林監督が生前、空撮を通して開発の有り方を批判していた花蓮・タロコのアジアセメントの採掘現場がいま台湾でちょっとした政治の焦点になっている。とにかくひどい掘り方のようで、法規無視でやっているとも言われており、問題が多いようだ。
実際、台北から花蓮に行く時の飛行機でよく見えるのだが、かなりの規模で掘っているのは空からでもよく分かる。暴言乱発の社長のキャラも面白くて一層話題を呼んでいるのだが、台湾人の見事な「kuso」の動画が流れて話題になっている。60年代のCMのようなテイストで開発を皮肉っており、めちゃくちゃセンスがよくて爆笑してしまう。こういうの作らせたら台湾人はいつもながらすごい。これはその動画を報じたテレビのニュース。