香港返還20年の7月1日は、午前中、香港新政府の就任式典で習近平の演説を聞き、その後、この日から公開が始まった1997年に作られて今年20年ぶりにリバイバルした香港映画「香港製造」を見た(これは名作。すごい映画だった)。

 そのあと、午後にビクトリアパーク出発のデモを取材し、夜には花火をティムサーツイ側からみて、あまりの人出にふらふらになり、そのあと、香港政治の関係者に会ってたらふく廟街の海鮮料理を食べて帰った頃にはとうに日付がとうに変わっていた。慌ただしいけれど面白い一日だった。通り雨に打たれっぱなしで少し風邪を引いたかも。
[香港のデモ]

少し涼しかったけど一雨降ったら暑くなって汗ダラダラ。今回、人が多いのか少ないのかどうかよく分からない。


 この返還20年をどう書くかは、メディアが報じているように習近平が独立勢力に強い姿勢を示した、という一義的なそういう部分になるのだけど、きっともっと深いところで中国・香港関係の本質的な区切りになる1日であったような気がする。いってみれば「ある時代が終わった」のである。そのことをちゃんとくみとれるような原稿を書きたい。

© 2019 Nojima Tsuyoshi