2017/12/02

台湾グルメ

 台湾で阿里山コーヒーを広める「阿里山プロジェクト」を手がけている伊藤篤臣さんのお店で、台北の天母にある「GOODMAN ROASTER」にうかがう。伊藤さんはスタバ店長から阿里山コーヒーの伝道師に転身し、いまは台北で3店舗、香港で1店舗を展開している。

 前々から飲みたいと思っていた阿里山コーヒーをまず注文。この写真の色でわかると思うけれど、豆そのものの味がわかるようにやや浅い焙煎によって淹れてくれている。スタバのドロドロの濃い焙煎のコーヒーがちょっと苦手な私としては嬉しい限り。
 拙著「台湾とは何か」をお渡しして、標高1300メートルで栽培されているという阿里山コーヒーを美味しくいただきながら、いろいろと創業までの経緯やコーヒー論をたっぷりきかせてもらった。台湾コーヒー物語の取材の一環ではあったけど、面白い話だったので、いろいろな形で書いてみたいと思った。

 伊藤さんともその話題になったけれど、昨今の台湾におけるコーヒーブームは凄まじい。あちこちの路地裏に、内装やデザインに凝った店が、次から次へとできることできること。脱サラ転職の一番手の目標が喫茶店を開くことになっている。いろいろ問題点はあるだろうけど、すっかりチェーンに征服された日本の喫茶店市場を考えれば、笑えるぐらいの台湾のこだわりコーヒー文化の発展には学ぶことも多いはずである。

© 2018 Nojima Tsuyoshi