2018/04/02
シンポジウム 「二重国籍」と日本
日時:2018年4月28日(土)
13:00~17:00
場所:日本記者クラブ9階会見室
https://www.jnpc.or.jp/outline/access
東京メトロ 千代田線・日比谷線 霞ヶ関駅 C4
東京メトロ 丸ノ内線 霞ヶ関駅 B2
都営三田線 内幸町駅 A7
参加費:無料
申込:kokusekimondai@gmail.com まで「ご所属・お名前」を明記の上、ご連絡ください。
主催:国籍問題研究会
2016年9月,民進党代表選を前に,蓮舫議員の「台湾」籍・“二重国籍”問題が話題となり,国籍選択制度についても報道で大きく取り上げられました。日本の国籍法には重国籍の防止規定が散見されますが,国籍法に関する行政の運用,日本の国籍法を適用する前提として,当事者の国籍がどのように判断されるかについては,不透明な部分も多々見受けられます。一方で,近年国際結婚も増え日本社会はますます多様化し,“二重国籍”や“二重国籍”となる可能性は増え続けています。現在の国籍法は多様化した現状の社会に適合しているのでしょうか。近時話題となった事例から“二重国籍”の問題について考えます。
プログラム
13:00~13:10
開会 挨拶と趣旨説明
モデレーター 鈴木 雅子(東京弁護士会)
13:10~15:00
第一部:蓮舫氏“二重国籍”問題を検証する
報告1「“二重国籍”問題の経緯およびメディア報道のあり方」
報告者:野嶋 剛(ジャーナリスト)30分
報告2「日本の国籍法はどのように適用されたか」
報告者:小田川 綾音(第一東京弁護士会)15分
報告3「日本の『日台ハーフ』はどう”二重国籍”問題を受け止めたか」
報告者:岡野(葉)翔太(大阪大学大学院)20分
報告4「“二重国籍”問題から浮かんだ台湾に関する国籍法の課題」
報告者:大成権 真弓(台湾・居留問題を考える会・会長)30分
質疑応答 15分
15:00~15:15
休憩
15:15~16:35
第二部:国籍問題に我々はどう向き合うべきか
報告5「日本国籍喪失規定に関する違憲確認訴訟」
報告者:仲 晃生(京都弁護士会)20分
報告6「国際的に見た国籍の意義」
報告者:館田 晶子(北海学園大学法学部・教授)20分
報告7「重国籍と国籍法」
報告者:近藤 博徳(東京弁護士会)20分
質疑応答 20分
16:35~16:55
要約と提言 関 聡介(東京弁護士会)20分
17:00
閉会 モデレーター