2011/07/23

食とエンタメ

台湾には夜市という素晴らしい食文化がある。
夜市というとナイトマーケットで、雑貨や衣類を売っている光景を想像してしまう。
確かに台湾の夜市にも雑貨とかは売ってはいるが、
台湾人にとって基本的に夜市とは「食べる場所」であって、
食事に行くときに行くのである。
夜市では普通、2~3カ所で違うものを食べる。
それぞれの店に座って食べることもあるし、先にいくつか買っておいて、
最後のところでテーブルにビニールや紙パックに入った料理を広げて、食べることもある。
当然、お店の人も特に文句は言わずに、ゆるい食のコモンスペースになっている。

台湾にはたくさん有名で巨大な夜市がたくさんあって、
台北の士林夜市、台中の逢甲夜市、高雄の夜市、宜蘭の夜市など、有名どころには大抵行ったが、
個人的にいちばん好きなのは台北の寧夏夜市である。

仕事で台北に出張していて、夜、時間があると、ここに行ってしまうことが多い。
寧夏夜市のいいところは、美味しいお店の密度が極端に高いところだ。
今回も、昨晩、あれこれ走り回った自分に「よくやった」と言いたくなって、
寧夏夜市に出かけて、好物の品々を食べあるいた。

一軒目は、寧夏夜市いちばんのお気に入りの焼き餃子。

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寧夏夜市の南はじにある店なんだけど、皮かりかりでなかがじゅっとして本当に美味しい。
つい20個(でも100元=300円)頼んでしまって、結局、13個しか食べられず、
7個は持ち帰った。老闆娘(店のおばさん)に
「今度からは15個にしなさい。12個でもいいから」と諭されてしまった。

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次はアヒルの首。鳥でいちばん美味しいところはどこかと聞かれたら、
絶対に「首」と答える。首の肉、日本語ではたぶん「せせり」と言うけど、
アヒルの長い首を揚げて、輪切りにしたものを、歯でほぐしながら食べるのが最高なんですね。

あと、仕上げはいまが季節のマンゴジュース。
50元のものに20元足して、「特濃」にしてもらった。

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この時期のマンゴーって本当に安くて美味しい。濃厚なとろとろマンゴジュースのうまみは、
實在難以形容!(なんといっていいかわからない)。

今回の満足の寧夏夜市でした。場所は、台北の「円環」のそばで、南京西路と和平西路にはさまれた通りにある100メートルほどのこじんまりとした夜市です。
ここには、半生のみそたっぷりのエビとか、台湾有数の有名なカキオムレツのお店とか、
いろいろ良い店がやまほど有ります!

© 2021 Nojima Tsuyoshi