2011/09/02
台北に来ると必ず行くところがある。
敦化南路にある誠品書店で、ここは本当に居心地のいい本屋さんで、
とにかく座って読めるところがいい。
床に座って読むのも自由だし、テーブルつきの椅子まである(奪い合いだが)。
誠品書店は台湾最大の書店チェーンだけど、
ここの敦化南路の本店は、本の量も使いやすさも群を抜いているので、
台湾に来るたびに通って、1~2時間は長居してしまう。
今回は、いま凝っている清明上河図関係の本を3冊と、
元行政院長の唐飛と言う人が最近出した回顧録を買った。
あと、台湾料理の本を一冊。
この誠品書店に来るときの楽しみは、夜になると店の前に露天で打っている「石」を買うこと。
どっかの海からひろってきた楕円形の石に、いろんな絵を描いてあって、
石「画家」のおじさんがもう10年以上もこうやって売っているんだと。
けっこうシンプルなデザインがかわいいし、好きになって2回に1回の割合で買ってしまう。
買った石は、カバンにいれて、にぎにぎすると気持ちがいい。
あとお風呂にも置いていて、湯船のなかでにぎにぎすることもある。
石は100元、200元、300元の三種類あって、
今回は100元のお魚の絵の書いているやつを買った。
今日はこれを握りながら、選挙の取材で台南に行ってきます。