確定申告に行ってきた。
3月15日は確定申告の最終日。地元の目黒税務署に朝8時半につくと、相談コーナーには長い長い列ができていて、眩暈がした。

会社の給料以外に、雑誌など社外の媒体に書いている収入があったので、そっちで使った領収書を計算して、「雑所得」として提出すると、意外に簡単にできて、数万円みたいな額だけど税金が返ってきた。去年は本も出したので、領収書もたくさんそろえて待っていました。

サラリーマンをしていると、毎年のように「確定申告の季節になりました」ってニュースが流れても、あまり実感はない。自分でも地方支局の記者時代にそういった記事を書いたこともあった。

しかし、それはあくまでも会社の経営者とか、自営業の人たちの出来事で、それが一体何を意味しているのか、どんな申告なのか、ほとんど考えずに記事を書いていた。
それが、去年自分でやってみて、ちゃんとお金が戻ってくるから「これ、面白い」と思って、ちょっと悪のりして、今年は「青色申告事業者」になる申請を済ませておいた。

ちょっと忙しくて、風邪を引いて寝込んだりもしたので、手をつけるのが遅れて、3月15日の締め切りの数日前に申告書をダウンロートして、書類をかき始めたら、「青色申告特別控除」とか「損益計算書」とかいろいろ出てきて、なんだか全然分からない。

ぎりぎりになる前に来ればよかったと思いつつ、30分並んで最初は相談コーナーに行ったのだけど、この日は本当に最終日というあってたくさんの人が来ていて、相談したい人に対する相談員さんが少なすぎて、会場はもう大混乱。やっと自分の番になったが、相談員さんに「こことここに数字を書いて、こうして、こうして」と早口で言われて、あたまのなかが真っ白になってとんちんかんな質問をしていたら、相談員さんは適当に切り上げてさっさと次の相談者のところに行ってしまった。

しょうがないので、なんとか一人で頑張ろうと思って、説明書を見ながら、一時間かけてやっとのことで、必要とされる所得税「申告書B」と「損益計算書」「賃借対照表」を完成!相談員さんに「これでいいですね?」と確認すると、「あとは会社から出ている源泉徴収票を添付して提出して下さい」。あ、源泉徴収票、会社に忘れてきた・・・。

源泉徴収票って会社で年明けにいつも配られるやつで、確定申告しないと意味がないから捨てていたけど、本当はすごい大事なものなのです。

15日の消印で税務署あてに郵送すれば大丈夫ということで、会社に戻って机のなかから源泉徴収票を探し出して、郵便局に走って、やっとのことで確定申告が終わった。
さて、今年はどのぐらいの税金が返ってくるだろうか・・・。

© 2021 Nojima Tsuyoshi