2013/01/28
花蓮に行くたびに、どうしてもどうしても立ち寄りたい場所がある。
花蓮市から車でだいたい30分。寿豊郷にある「立川漁場」だ。
この立川漁場は、黄金シジミの養殖を専門に手がけるという珍しいところ。
ここでは、敷地内に作られた池でシジミの体験堀りもできる。
そして、敷地に移設されたレストランで、このシジミ炒めが食べられるのだ。
黄金シジミは、日本のシジミなどと比べて肉厚で大きい。殻の色が黄金色に見えるので「黄金蜆」という名前がつけられたという。これを、ニンニクと唐辛子とたっぷりの台湾バジル(九層塔)でざっと炒めただけなのだが、シジミから出てくるエキスとニンニク、唐辛子、バジルの味がからみあって、至極の味わいとなるのである。200台湾ドルとちょい高めだが、その価値は十二分にある。
台湾人の友人と二人で行って、あっという間に完食した。
食べ終わったあと、シジミの数を数えてみたら、198個あった。大満足。