2013/09/20

執筆・出版


朝日デジタルに連載「中華電影城案内」を始めました。
昨日アップした最初の一本は、いま日本で上映中の「あの頃、君を追いかけた」(那些年,我們一起追的女孩)です。こちらをクリック

個人的な目標は「打倒!韓流映画」に少しでも役立てれば、という気持ちです。

ビデオや映画館はすっかり韓流に占拠されて久しいですが、それは悪いことではないし、
別に嫌いじゃないのですが、もっと華流の映画が多くてもいいと思いませんか。

いま、中国ではものすごく映画マーケットが大きくなって、制作費もたっぷり使ったスケールの大きい大作がどんどん生み出されています。

台湾では、ここ数年はすっかり低迷から抜け出し、すっかり復活が成功して、これもまた「あの頃」のような気持ちのいい映画が毎年たくさん出ています。

香港は相変わらず下らなくて笑える作品もあれば、「桃姐」のようなしっとりした映画もつくっています。

それなのに、日本に来る映画が少なすぎます。

ただ、自分は映画評論家ではないので、映画そのものよりも、その映画の背後にある、時代の変化や社会の空気、人々の気分などをたくさん盛り込んで、映画を通じた社会評論みたいなタッチも入れていきたいと思っています。

そういういい作品を月に2本程度、書いていきたいと思っています。
基本的には日本に来ていて読者が見に行けるものを紹介していくつもりですが、
いま現地でヒット中というものも書くこともあるかも知れません。
打ち切りにならずに、長く続きといいけれど・・。

朝日デジタルは会員制ですが、月に何本かは無料で読めるらしいですし、
気に入って会員になってもらたら、朝日新聞は喜ぶでしょうね・・・笑。

「中華電影城案内」をどうぞよろしく!

© 2024 Nojima Tsuyoshi