2013/12/23

日本グルメ

秋から冬にかけての京都は美味しいものばかりである。
特に紅葉の時期はお店が混雑しているのが難点だが、
錦市場のそばにある錦魚亭という居酒屋にふらっと入ったら、
思いのほか、美味しくて嬉しくなった。

 最初に出てきたのは、ぐじ。福井・若狭で捕れる甘鯛のことだが、関東で食べる甘鯛とはまったく別物。油が乗って、白身が甘い。ウロコが香ばしく、身もほくほくで、格別の味です。

 次に出てきたのが万願寺唐辛子。焼いたものに、鰹節と醤油をかけて食べる。果肉が大きくて、分厚く、柔らかくてぴりりと辛いが、甘さもある。種も少なくて食べやすい。京都の冬の野菜の代表格であり、「とうがらしの王様」とも呼ばれるだけはある。

 そして、最も感動した一品が、寒ブリの薄造り。今年はブリは豊漁で、脂がのっている。日本海のブリは、関東では分厚く切ってわさび醤油につけて食べるのだが、錦魚亭では、まるでふぐのように薄造りにしてポン酢につけていただく。口の中でとろけるブリの身が官能的だった。

とにかく居酒屋にいながら、コース料理のように京都の味を堪能できました~

錦魚亭
電話:0752332116
住所:京都府京都市中京区東洞院通錦小路下る阪東屋町662-1
行き方:地下鉄:阪急烏丸駅から徒歩3分

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