2014/01/28

日本グルメ

仕事に疲れ切って、京浜東北線に乗っているときからもう頭はカレーそばだった。
駅の立ち食いそば屋さんで迷うことなくカレーそばを注文。
「福神漬けを入れますか」と聞かれたのは、ちょっとびっくりした。
なんとなくコロッケも追加。460円+100円となった。

食べ始めると、そばもカレーもコロッケもちょうどいいあんばいで、
なんともうまく説明しにくいのだけど、
カレーそばコロッケに入るカレーは、あまり辛すぎてはだめで、
そばはあまりに多すぎたり太すぎたりしてはだめで、
コロッケは大きすぎたり堅すぎたりしてはだめなのであるが、
このお店のものはどれもちょうどよく、三つの要素がハーモニーを奏でていた。
いささか大げさになったが、魔力的な美味しさを感じ、
とにかく1万円の鉄板焼きよりも満足できる気持ちになった。

病床にあって、死ぬ前に食べたいものを三つ挙げろと言われたら、
きっと「カレーそばwithコロッケ」を入れてしまうかも知れない。
というのも、カレーもそばもコロッケもそれぞれ独立していても大好物なのに、
三つそろっているなんて、なんてぜいたくなんだろうと思ってしまう。

© 2021 Nojima Tsuyoshi