2014/04/20

台湾映画

久々の「復活した台湾映画」です。
休日が本の執筆などで忙しく、映画はとんとご無沙汰でした。

手に取ったのが「聽見下雨的聲音」という映画です。
日本語に訳すと「雨の音が聞こえる」。
2013年に台湾で上映されました。ビビアン・スーが出ています。
監督は方文山という人なんですが、どこかで名前を聞いたことがあると思ったら、
周杰倫、ジェイ・チョウの曲でいつも詩を書いている人だった。
この人の初監督ということで、音楽をベースにして、かなり映像にも凝っていた。
ストーリーも、青春映画の王道を外しておらず、笑いと涙、努力と別れを盛り込んであり、
完成度もなかなか高く、なかなか良い作品だと思う。
ストーリーは、何人かの若者たちをめぐる出会いと別れなのだが、
主役はやっぱり8千人の公募から選ばれたという新人の韓雨潔演じる「雨捷」。
交通事故のため耳が聞こえず、会話も不自由なのだが、可憐なたたずまいだけで見る人を引きつける。その雨捷を好きになるのが、柯有倫演じる「阿倫」。
バンドの歌手をやっていて、元気で純粋に音楽に打ち込む姿が、
障害のために心を閉ざしていた雨捷を次第に引きつけていく。
そこに出てくるのが、元同じバンドの仲間で、独立して歌手として活躍している、ビビアン・スー演じるシャロン。二人の焼けぼっくいに火がつきかけるのですが・・・
ほかにも、なかなか芸達者の俳優が出てくるし、なにしろ劇中で何度も流れる主題歌がいい。
タイトルは映画と同じで「聽見下雨的聲音」。
作詞は監督の方文山、作曲は周杰倫という豪華な組み合わせで、
歌っているのは、実力派の女性シンガー魏如昀。
これがMVのリンク です。一度ぜひ聞いてみて下さい。
映画の画面を使っているので、なおさら映画を見たくなります。

© 2021 Nojima Tsuyoshi