2014/09/16

台湾映画

昨年台湾で大ヒットした空撮ドキュメンタリー「看見台灣」が「天空からの招待状」という邦題タイトルになって、今年12月20日からロードショーされることになりました。
日本版予告編
このブログの記事「復活した台湾映画24」

福岡アジア映画祭で来日中の斉柏林監督が忙しい合間をぬって東京も立ち寄られたので、
お会いしてきました。30分ほど、映画の理念や反響について語ってもらいました。
その内容は近く「中華電影城案内」などでお伝えしたいと思います。

この映画、日本でかなり大きな反響を呼びそうです。

とにかく台湾の自然を空からとった映像が美しい。その美しい映像で、自然の破壊を描き出している。監督は最初に仕上げた作品は8割が自然破壊の映像だったといいますが、多くの関係者の意見を聞いて、美しい自然を描いたものを5割に増やしたそうです。しかしそれでも、この映画のために、多くの環境破壊の現状が改善され、「看見台湾」は一つの社会現象になりました。

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