2017/02/08

執筆・出版

 「台湾とは何か」の台湾版「台灣十年大變局 野島剛觀察的中日台新框架」が台湾で本屋に並んでいました〜。自分の新しい本を書店で見つけた瞬間って、何度やっても気分いい!しかも、自分の名前が本のタイトルになるって、ちょっと恥ずかしいけれど、まあもう2度とないことかもしれないし、いいかっととOKしてしまいました。この本が台湾でどう読まれるのか興味津々です。3月には宣伝のため講演や対談をたくさん入れる予定です。感謝,聯經出版!取材を兼ねてお昼を一緒に食べた民進党の趙天麟立法委員に早速一冊謹呈しました。彼とは2008年の総統選挙以来の付き合いです。
 午後たまたま国家図書館にいたら、「台湾出版 2016年を代表する本」50冊のなかに、「故宮物語」の台湾版「故宮90話」が選ばれていました・・。(よく見ると写真の中に入っています)。これも嬉しい。仕事の方は、古い資料は出てこないし、インタビューはすっぽかされるしと、なかなか難航して苦しんでいるところですが、ちょっといい気分になれました。

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