2017/06/03

執筆・出版

 本日発売の月刊「SAPOIO」の連載「TAIWANESE」4回目は、女優・余貴美子さんを取り上げました。「おくりびと」の納棺師の会社の女性事務員、「あなたへ」の長崎の定食屋のおかみさん、「シン・ゴジラ」の女性防衛大臣など、脇役ながら強い存在感を発する演技をみせている余貴美子さんですが、御祖父は台湾・桃園の出身の客家で、日本の戦後の客家運動の立役者の一人でもありました。余貴美子さんの客家アイデンティティとその演技の関わり、一族の波乱の運命について、詳しく掘り下げていちます。ご一読いただければ幸いです。

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