2017/09/24

台湾

 昨日は台湾・雲林の西螺という老街と醤油の美味しいことで有名なところで、台湾の地方公民記者養成クラス「花聲」で、「日本メディアはどう台湾を報じてきたか」ということをお話させてもらいました。1時間半の内容でしたが、質問も捌ききれないぐらいでてくれて、充実したクラスでした。

 この養成クラスは、メディア環境が大きな変化にさられ、記者の能力や報道のクオリティが社会的に問われているなかで、地元の文化団体と台湾の大ベテラン記者である莊豐嘉さんたちが協力して今年から立ち上げたもので、今後、台湾各地にも広げていく方針だとか。
 午後全部つかって、最初は私のクラス、あとは「微電影」(ミニ映画)の撮影方法のクラスがあり、私を主役にミニ作品をとってもらうなど、盛りだくさんの雲林の一日になりました。クラスが開かれた場所は、古いお茶屋さん(茶莊)を改装した大変風情のあるところでした。

 それにしても、雲林の食べ物は美味しい。会場の近くでちょっと有名な當歸鴨麵線を食べたところ、大変美味しかった(外見は美味しそうに見えないけれど)。雲林のアヒルは台湾でいちばん美味しいらしいです。

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