2017/11/23

その他

 石頭出版社から出版された小川裕充著「臥遊」の出版記念活動の一環として、台北の誠品書店信義店で「中國美術與日本 以山水畫為例」と題して講演してきた。こういうお堅いテーマだし、10人ぐらいかなと期待値を下げていったところ、50人の席は満席で立ち見も出るほどの盛況ぶり。嬉しい誤算でした。中には、台南からきてくれた唐くんという若者も。

 山水画は、風景画にあらず、文人の心にあるユートピアの表現である、という中国山水画の原点が、日本ではどうして、山水画の形式は伝わって、その肝心のところが受け入れられなかったのか、そして、日本や世界に対して、中国の山水画がどんな経緯とルートで伝わったのか、その影響について、お話しました。「山水畫不是中國的,是世界的」という結論で話を締めくくりました。疲れた!
 晩御飯は海南鶏飯。台湾風だけどうまかった。外国料理は、台湾にくると、なんでもこんな感じで、野菜三つと漬物がついたコンビネーションになる。

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