2017/11/24

台湾

 水曜日夕方は、自分の講演の前に、閲楽書店という台湾の文化活動のホットなスポットになっている本屋さんであった台湾野球に関する対談を聞きに行く。「台灣棒球一百年」を玉山社から出版したばかりの台湾野球研究の第一人者、謝仕淵さんと、「KANO」のプロデューサー魏徳聖監督との対談ということで、どっちも知人で、どんな話になるか興味があったので、冒頭の部分だけ聞きに行った。あとで玉山社の人に録音もらってゆっくり聞きたい。

 来年春には、謝さんと台湾で対談することにもなりそう。いま書いている本が年内に手放せるので、いままで資料と取材を貯めてきた台湾と日本の野球交流について、長めのルポを書きたい。本にするかどうかはまだ検討中だけれど、次の大事なミッションの一つである。
 謝さんの「台灣棒球一百年」は、台湾野球史の決定版的な内容。大変におすすめです。

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