2019/10/26

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先週の陳耀昌作「フォルモサに咲く花」(下村作次郎訳、東方書店)に続く台湾文学フェスタ第二弾として、発売されたばかりの話題作・林奕含「房思琪(ファンスーチー)の初恋の楽園」(泉京鹿訳、白水社)のトークイベントを、昨日台湾文化センターで開催しました。雨のなか集客に心配しましたが、予想を超える大勢の参加で、企画者としてはひたすら感謝、感激。性暴力を受けた少女の心理を描くという重い内容の小説ですが、台湾からお招きした作家の張亦絢さんの作者との生前の交流も含めた作品への深い分析、翻訳にあたった泉京鹿さんの苦労話、林奕含と同世代である司会・通訳の作家・李琴峰さんの行き届いた作品解説と盛りだくさんの内容で、2時間があっという間に過ぎてしまいました。終了後も深夜まで近くの焼き鳥屋で作品談義に花が咲きましたが、本日も日本橋のコレド室町テラスの誠品生活日本橋で午後3時より、同じメンバーによる新刊発表会が開かれます。椅子席の予約はいっぱいですが、立ち見など(椅子が出るかもしれません)では参加可能です。昨日聞き逃した方はぜひお出かけください!

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© 2021 Nojima Tsuyoshi