2020/06/02

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昨日放送が終わった日台合作ドラマ「路」。ビデオにとってなんとか三話ぜんぶ見ることができた。以下雑感です。

・総じて、満足できる出来だった。作り手の頑張りが感じとれた。日台合作というと映画でもグダグダになってしまうことが多いが、頑張ったと思う。合格点をあげたい。
・台湾新幹線の開業における苦労が第三話で出てきてホッとした。これがなかったらきっと台湾新幹線を舞台にしたドラマの意味が問われると心配していた。
・台湾での評判は知らないけれど、たぶん日本人のほうが、台湾人がみるより感情移入できる作りになっているかも。
・圧倒的に日台おじいちゃん俳優が演じた湾生のエピソード光っていた。特に楊烈の演技がよかった。涙が出た。この二人がいなかったらドラマの質は全然違っていた。もっと2人を見たかった。
・次に良かったのは台湾人俳優のレスター・ワンを演じた梁正群。普通なら波瑠はアーロンよりこっち選ぶはず。アーロンは・・・泣いて待っているだけの人だったような。
・波瑠も第一話の演技などとても良かったし、可愛かったが、台湾新幹線でどんな仕事してたのかさっぱりわからなかったのと、日本人の恋人への対応があまりに適当な感じで、どこか好感を持てないキャラになってしまった。
・台湾の俳優たちがのびのびやっているのに対して、日本の俳優たちはちょっと堅い印象があったが、それは舞台が台湾だったからそう思えたものかもしれない。
・全体に詰め込みすぎ感があったのは否めず。メガネの日本人技術者と林森北路の女の子の関係は外してもよかったかもしれない。そうもいかないのだろうけど。最後は抱きついて終わりというのはよくわからない。風景の描写がやけに多かったのは台湾側の観光的要望への配慮だろうか。そのために人物エピソードの掘り下げが犠牲になったことが想像できる。

© 2021 Nojima Tsuyoshi