2021/02/03
拙著『香港とは何か』(ちくま新書)について、今週発売の経済誌『エコノミスト』に、経済評論家の田代秀敏さんがとてもいい書評を出していただきました。ウエブ版のリンクと、以下一部抜粋です。
『香港を「本土(故郷)」と見なす彼らが、大陸や大陸の政治に一切関心が無く、大陸の民主化を一切求めないことの思想的背景を掘り下げることで、返還後の香港社会の劇的な変容を見事に浮き彫りにする。「香港問題を本質から語るべきだという問題意識」 に貫かれた本書は、「日本人に知ってほしい香港」 をドラマチックに描き、飽きさせない』