2021/06/25
今日(6/24)のNHKのお昼のトップニュースにもなった香港・リンゴ日報の廃刊。本日発売の週刊文春に1ページ書いてます。月曜が校了日でしたが、廃刊への流れまでなんとか盛り込めました。いろいろな角度から論じていくべき事件ですが、この見出しにあるように、香港で活動する外国企業に与えるインパクトを真剣に考えるべきだと思います。国安法によって、北京の思惑一つで、本来は何ら違法性のない企業活動が罪状とされ、個人までが懲役刑に処せられることになり、資産凍結、つまり正常な企業活動の運営を、いきなり公権力に止められてしまうわけです。経営者として背筋に冷や汗が流れないとしたらそっちの方が異常です。