2021/10/17

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今週発売の週刊文春で、ノーベル平和賞のニュースをめぐる中国の報道について記事を執筆しました。ご存知のようにフィリピンとロシアの独立系ジャーナリストが受賞したのですが、これに関する中国の報道は「民主主義と恒久平和の前提となる言論の自由を守る努力をした」という理由がそっくり削られ、受賞者の名前だけが報じられています。ジャーナリズムが権力にものを申すことを是とできない状況が、たいへん奇妙な報道になった形で、こうした自己規制を強いられ、当日の当番にあたった中国メディアの編集者の苦心には同情を禁じえません。

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