2021/10/18
日本新聞協会が発行する「新聞研究」今月号で、香港のリンゴ日報の廃刊について、その経緯からリンゴ日報の歴史、香港のメディア状況について4ページ小論を書かせていただきました。タイトルの「異見唱えられぬ『無声』の香港へ」は、編集部がつけてくれた秀逸なタイトルです。現状の香港はまだ無声ではありませんが、近づいているのは確かで、そうならないことを願いながら香港のことは書き続けないといけないと思います。
それにして、もこの「新聞研究」に書くのは、たしかイラク戦争に従軍したときに原稿を依頼されて以来で、およそ20年ぶり。あのときは30代でいまは50代。あっという間です。