2021/11/15

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兵庫・丹波の夜は、講演先の近くにある「無鹿リゾート」に一泊。民家を改築した1日1組のホテル兼レストランで、鹿料理が売りなのに「無鹿」という名前がしゃれている。無鹿の名付け親はCWニコルさんだという。ここのジビエ料理は、その時々に丹波や篠山で手に入った地元の鹿肉や野菜などの食材が中心になる。
この日の料理は鹿肉とクマ肉が中心だった。鹿肉のロースをさっと茹でで和風だしに浸した一品は、人生でもっとも美味しい鹿肉のように思う。皿の右上の穴熊のベーコンも絶品。鹿のしんたまという部位のレアステーキと、鹿のリブの竜田揚げも素晴らしかった。メーンはツキノワグマのロースと丹波松茸。和の技法の調理なので地元の酒「奥丹波」「小鼓」もぴったり料理に合っていた。
オーナーシェフの鴻谷佳彦さんは、地元丹波出身で和食の修行を積んだあと、無鹿リゾートを立ち上げた。ランチ・ディナーだけの利用もできる。日本で最も美味しく鹿肉が食べられる場所の一つではないだろうか。一年に一回は食べに来たい。
無鹿リゾート:http://hayama.main.jp/musica/

© 2021 Nojima Tsuyoshi