2021/12/02
『医療白書2021年度版』に台湾のコロナ対策について長文の原稿を寄稿させてもらいました。今年の医療白書のテーマは「日本のコロナ対応 『混乱の本質』」。名著『失敗の本質』から借りた言葉ですが的確に問題点を言い当てていると思います。
実例として台湾のコロナ対策を私は担当し、7,000字ほどたっぷりと。台湾のことだけではなく、米国、ドイツなどの事例も書いてあって勉強になります。もちろん記述の中心は日本で、なぜ混乱したのか、なぜ一つ一つのコロナ対策に納得感が社会に得られなかったのかを考えるうえでも、いい内容になっていると思います。
それにしても、こんな白書があるとは知りませんでした。