2024/03/25
ノンフィクションライター三宅玲子さんの新刊『本屋のない人生なんて』(光文社)が刊行された。北海道、鳥取、広島、福岡・・・。日本中の「たたかう書店」を探して歩いた、書店の今を教えてくれる労作だ。書店は消える?答えはノーだろう。それは書店の可能性を諦めないで、たたかっている書店主たちがいるからだとこの本を読むと信じられる。三宅さんの文章はいつも丁寧で優しく誠実である。三宅さん自身も、いつも何かとたたかっている書き手の一人。ぜひご一読を!
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