2024/10/01

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29日は早朝から霧雨が降っていてSNSを見てるとDNS(do not start)を宣言する人もいる。ただ東京から2時間かけてきたので豪雨ならともなくここで諦めるわけにはいかない。冬なら雨に濡れると体調悪化に直結するが、いまの季節なら凍えることもないだろう。近くの指定駐車場に車を停めて5キロ離れたスタート会場へ。結果としては走ることにしてよかった。雨も次第に弱まりスタートの7時にはほぼ止んでいた。

コースは18キロ、獲得標高1200メートル。事前の申告タイムを思い切り遅くしたので最後方の10グループスタート。タイムは1時間52分。15キロ地点まで快適に時速13-15で走ったが、残り3キロで時速10以下に落ち込んだ。体力が尽きたのと、赤城山の特徴は斜度が高度を増すに従って厳しくなること。最後のところで9%続くのはきつい。結論的には、富士ヒルより距離はちょっと短いがハードなコースである。途中で300人ぐらい抜いたと思うが、ゴール近くで50人ぐらいに抜かれてフラフラになりながらフィニッシュ。ギリギリ2時間切りは達成しました。

結果は置いておいて、大会運営には唸るところも多々ある。スタッフの多さ、会場の良さ、運営のスキのなさ。サイクリストのニーズもよく理解したいいイベントだった。何より驚いたのは沿道の声援の多さ。ひたすら孤独な戦いの富士ヒルに比べて、前橋のおばちゃんたちの盛んな応援は台湾を思わせる温かささだった。

これで今年のサイクリングイベント参加は終わり。あとはひたすら鍛えて来年は乗鞍、富士、赤城山の全部への参加を目指します。

© 2024 Nojima Tsuyoshi