2024/10/11
よくある話なのかもしれないが、この半年、母の介護の対応で、介護関係の施設や病院をぐるぐる回っており、そろそろ在宅も限界かなと考えさせられることもあるけれど、昨日、2度目の骨折の入院先から家に車でいったん戻ったときの嬉しそうな顔を見ると、やはり帰宅させてあげたいようにも思う。お昼に好物の鰻を食べてもらってから入所先の老健へ。行く途中の車中では「あなた、あきら?」「つよしだよ」「そうなの。うなぎ美味しかったね」「よかったね」「あきら、うなぎをありがとう」「つよしだよ」「あらそう、おかしいわね・・。でもごちそうさま、あきら」「いや、つよし」「そうなの?うなぎ次はいつ食べさせてくれるの?あきら」「つよしだけど、次は退院したときだね・・・」という、うなぎのインパクトだけは妙に揺るがない会話をエンドレスにぐるぐる続けながら、老健についた途端、施設側の説明を一生懸命メモに書きとる姿が可愛くて笑ってしまった。4月に始まった介護ぐるぐる経緯ですが、転倒→腰椎骨折→救急病院入院→リハビリ病院に転院→帰宅→再び転倒→大腿骨骨折→救急病院入院→老健に入所・・、というところまできました。幸い、この老健はとてもいい感じで、帰宅を目指しましょう、という人たちに囲まれ、母の帰宅に向けたリハビリの頑張りを期待したいです。車椅子で老健の中に運ばれていくときはちょっと不安そうでした。