2025/03/27

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昨日(3/24)大学の卒業式(正確には学位記授与式)がありました。2年生から卒業まで面倒をみた初めての学生たちで、寂しくもあり、嬉しくもあり。手のかかる子、かからない子、いろいろいたけど、成長に感動したり、一緒に遊んだり、説教もしたり、思い出が蘇ります。4年前、特任から専任の切り替えを学部から打診されたとき、時間的な負担を考えて非常に悩んだのですが、教員になった以上やっぱり専任になってゼミを持ったほうがいいと決断しました。確かに卒論の面倒を見ることは想像より大変で、それ以上に意味不明なペーパーワークや各種委員会などの煩雑な校務も増えて、失うもの(主に時間)もありましたが、学生と深く接する教師のだいご味を体験できてよかったとしみじみ思いました。学生たちにありがとうです。卒業式のあとの送別会ではついつい飲みすぎました。ゼミ生たちから内緒で準備してくれたでかい花束と高級焼酎「森伊蔵」をもらって泣きそうになりました。

© 2025 Nojima Tsuyoshi