2025/06/09
土曜日の学会は午前中で遠慮して、京都でいろんな見逃せない展示会をやっていたので、バスとシェアサイクルを活用して「博物館ハシゴ」となりました。最初に行ったのは台湾とも縁深い西本願寺の龍谷ミュージアム。いま「大谷探検隊」に関する展示をやっています。大谷探検隊の狂気ともいえる調査には驚きしかない。素晴らしい壁画の再現もあって堪能しました。西域には、いつか、半年ぐらいかけて、じっくり行きたいです。改めて決意を固める機会となりました。もう一つ、京都国際マンガミュージアムの特別展「台湾の少年と日本の少年~巡り合うマンガ文化の百年~」を見てきました。同世代にあたる『台湾の少年』の蔡焜霖さんと、巨匠手塚治虫さんの一生を、時間的平行軸で取り上げながら、日本と台湾の戦後100年を描写するというなかなか実験的、意欲的な展示で、こういう規格外の展示は大好き。どちらも6月で会期が終わるので、見にいくことができて超ラッキーでした。
龍谷ミュージアム
「大谷探検隊 吉川小一郎―探究と忍耐 その人間像に迫る―」
https://kyotomm.jp/ee/mangaculture_in_japan_and_taiwan/
京都国際マンガミュージアム
「台湾の少年と日本の少年~巡り合うマンガ文化の百年~」
https://kyotomm.jp/ee/mangaculture_in_japan_and_taiwan/