2026/03/30
【陳耀昌追悼兼新書発表イベント】
3月27 日、台湾文化センターで作家・医師の陳耀昌さんの追悼・新書発表会が行われました。深刻になりすぎず、しめやかに、笑いもところどころにり、とてもいいイベントになったと思います。詳細については、新刊訳書『台湾の夜明け』の訳者である台南在住の作家・大洞敦史さんのシェアをご参照いただいたほうがいいかもしれません。youtube動画もあります。ここでは関わってくださった皆さんに深くお礼を伝えさせてください。ありがとうございました。
イベントが円満に終わったあと、やはりこうした追悼の集まりは、残された人たちが自分の気持ちに整理をつけるためにある、ということだと改めてしみじみ感じているところです。陳さんが亡くなった後、とても強い喪失感がありました。それは自分が背中を追うべき人がいなくなったから、ということです。生涯を通して自分の命を燃やし尽くす、それでいて気負いなく淡々と努力されている姿は、まさに自分の理想とするものだったからです。私自身も、死ぬまで書き続けることを自分のミッションであると考えていますが、実はロールモデルが周囲にそんなにいるわけではありません。私にとってはそれが陳さんでした。そんな陳さんへの告別のために、追悼と新刊発表を一つにしたイベントをやりたいと考えた経緯がありました。書くことにこだわった陳さんの人生の締めくくりは見事なものでした。ご本人はもっと書きたいことが山のようにあって悔しかったとは思います。死後も台湾や日本で作品が出版されています。今後、作品がドラマ化されることもあるでしょう。陳さんは亡くなりましたが、作品は残ります。作家・陳耀昌の価値は今後もさらに高まっていくでしょう。そんなことを感じされる一夜になりました。
文中にあったYouTubeの動画のリンクはこちらです。youtube.com/watch?fbclid=IwY2xjawQ2qUJleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFEdU9pbEpTTDBmVkF2MFZBc3J0YwZhcHBfaWQQMjIyMDM5MTc4ODIwMDg5MgABHnMgXYkHuQT46OUCyOYZVg0uSuz64dOY8XHl654_WPvnNBRXdIkxpgylazM5_aem_T9syXRpnUDZmWaNZONxNcw&v=_GQkDG9M27M&feature=youtu.be



