2011/06/27

台湾グルメ

私は書きたい

週末、台東区の日暮里に近いところを取材で通りがかったら「愛玉」の派手な真っ黄色のカンバンが目に飛びこんできました。
最近、とっても暑いので、ちょうど食べたい食べたいと思っていたところで、車を飛び降りました。

愛玉は、台湾の山間部でしか採れない「愛玉」という植物の実を使った自然派の絶品ゼリーです。
台湾にいたときは、ほんといつも食べてました。北京語の発音が「あいゆー」、台湾語では「おぎょー」という風になります。「我要愛玉氷」(愛玉ゼリーのかき氷が欲しい)と何度屋台のおばちゃんに注文したことか・・・
「愛玉子」は愛玉の実のこと。実の中にペクチンという物質が豊富に含まれ、ゼラチンや寒天をまったく使わずにしっかり固まります。乾燥させたものが、台北の乾物街などで売られ、自分で作れます。きめの細かい布袋に水に入れてもむと、すぐに成分が溶け出し、冷蔵庫に入れれば簡単にできあがり。

愛玉には砂糖や蜂蜜で作ったシロップをかけたり、砂糖レモン汁を入れたり、アイスティーで飲むこともあります。どれも好きです。
これが、以前、高雄の夜市で撮影した愛玉の売られている様子です。プルプルプルって感じで。

私は書きたい

それにしても、日暮里に愛玉の専門店があるとは・・・。台湾人がやっているのでしょうか?
この時は時間が早くて店は閉まっており、愛玉にはありつけませんでしたが、
来月台湾に行くときには必ず買ってきて自分で作ろうと心に誓いました。

© 2024 Nojima Tsuyoshi