2013/12/12

台湾映画

台湾映画で、本ブログの「復活した台湾映画」でも紹介したことがある「 逆光飛翔 逆光飛翔」。
来年2月から、「光にふれる」というタイトルで、日本で公開されることになりました!
それに先立って、張栄吉監督が来日したので、インタビューしてきました。

$私は書きたい

張監督は、1980年生まれ。台湾監督の若い世代の期待株の一人です。
もともと短編を中心に撮っていたのですが、今回の作品は初長編でした。
その作品が、予想を超えたヒットとなり、今後の活躍が期待されています。
インタビューの内容は、映画の公開の時期を待って発表していくつもりですが、
照れくさそうに一言ひとこときちっとしゃべる張監督と話していて、
この作品のいいところ、つまり「人間の優しい面に光を当てる」という特質が、
ああこの監督だから、嫌みなくしっかりと撮れたのだなと納得できました。

来日したのは張監督だけではなく、「光にふれる」の主題歌の作曲者で、
映画にもおいしい役で出演していた馬場克樹さんや、
主役の盲目のピアニスト黄裕翔さんも来日しており、いろいろお話できました。
東北の被災地を励ますために、私の取材のあと、ご一同、仙台に向かわれました。

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