2016/07/09

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ニッポンドットコムに「香港の『台湾化』はどこまで進むのか」という原稿を書きました。この原稿は繁体字でも同時発信されており、二言語同時発信がこのサイトの魅力です。6月4日前後に香港を訪問し、執筆した記事は、今回のものを含め、現時点で以下の通りです。参考までにまとめました。

一ヶ月かけてだいたい2万字ほど書いた計算になります。あと数本用意してますが中間報告にしました。一つの場所に一週間ほど行き、10人ぐらいに会い、10カ所ぐらいを訪れ、10本ぐらいの記事を出す、というのが理想です。多くのコラムを持つ理由の一つも、こうしたスタイルを試しやすくするためでした。前のフィリピン大統領選でも同じようにやってみました。基本、このジャーナリストとか記者の仕事というのは、取材➡️思考執筆➡️取材➡️思考➡️執筆みたいなサイクルで、このなかで圧倒的に大切なのは執筆だと思います。書くのが一番難しく苦しい。でも書かないと、取材と思考を成果物として自分の中に定位置が作れない。書いた記事には出来不出来もあるし、生煮えのものや反省すべきものもあるはずですが、それでも世の中に読んでもらって恥をかいて次はもっといいものにする、という風にやっていくしかないのと思っています。

・ニッポン・ドットコム「香港の『台湾化』はどこまで進むのか」(7月7日)
http://www.nippon.com/hk/column/g00376/
・クーリエ・ジャポン「香港の「独立派」美人若手活動家が「中国への絶望」を語った」(7月1日)
https://courrier.jp/columns/55714/
・ウエッジ・インフィニティ「天安門事件記念館」で考える香港式「愛国」の終焉」(6月23日)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7085
・フォーサイト「香港「拘束された書店主の告白」が揺るがす1国2制度の「信用」」(6月22日)
http://www.fsight.jp/articles/-/41291
・フォーサイト「香港「脱中国」の動き強まる:27年目の「六四」」(6月7日)
http://www.fsight.jp/articles/-/41251

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