2017/11/07

その他

 今日はアポが朝から夜まで6つもあり、グーグルカレンダーを見ていて気持ち悪くなる日。日本にいるときは、原稿を書く日と人に会う日を分けているので、どうしても要件が混み合ってしまいがちでこうなってしまう。
 でも朝から、話題の書『最後の「天朝」――毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮』の著者で、上海から来日している上海華東師範大学の沈志華教授にお会いして、取材と雑談で充実した時間を楽しく過ごした。「北朝鮮はもはや中国の潜在敵だ」という大胆な指摘は、中国でも世界でも、大きな話題を呼んでいる。

 沈さんは今日の午後、都内で笹川平和財団のシンポにパネリストで出席する。明日は下関にいって春帆楼を見るそうだ。いまの情勢もあり、この本は、本当におすすめ。目をひらかれる。日本の大きな賞をもらったらしいけど、まだ情報解禁ではないのかな??

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