2019/11/24

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昨日は屏東県主催の牡丹社事件、ローバー号事件を主題とするシンポジウム「南国と万国の交差」で登壇者として、日本初の従軍記者として台湾出兵に従軍した岸田吟香について「日本初の従軍記者、岸田吟香が観察した牡丹社事件ー近代メディアと台湾の遭遇」というタイトルで報告させていただきました。「フォルモサに咲く花」の陳耀昌さんの講演では、米国人外交官ルジャンドルの謎ついて理解をさらに深めました。それにしても15分は短すぎ。屏東というちょっと遠い場所で、しかも学術シンポではあったのですが、一般の歴者ファンが台湾各地から詰め掛けてくれて100人ぐらいはいたでしょうか。とても盛況でした(今日も続きます)。台湾の歴史好きはすごいです。いいイベントにお誘いいただいた屏東県政府、青島書店の蔡瑞珊や売れっ子学者の胡川安、その他スタッフのみなさんに感謝です。

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