2020/08/10

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弁護士ドットコムで拙著「なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか」(扶桑社新書)に関して、著者インタビューを掲載していただきました。特にこの「共感力」がキーワード。ぜひご一読を!

文中引用:
野嶋氏は「台湾が新型コロナ対策を見事に遂行できたのは、民主主義が機能している点に帰する」と話す。
「たとえば、今年1月にあった台湾総統選の投票率は74.9%と、日本と比べてかなり高い。これほど国民が政治への関心が高ければ、政治家はちゃんと仕事をしないと『次の選挙は痛い目に遭う』ことがわかっている。政治と世論との間に緊張関係があるのです」
その結果として、「社会の共感力」が生まれたともいう。「『守護台湾(台湾を守る)』のスローガンの下に、コロナを食い止め、台湾を守るためには、いかなるコストも辞さない」という強い共感力でもって、コロナに立ち向かうことができたのだろう。

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