2021/09/05

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『私がホームレスだったころ』(白水社)をご恵贈いただきました。台湾でホームレスのことは「無家者」といいますが、日本で初めての台湾のホームレスに関する本になります。李玟萱という作家が台湾のホームレスたちと支援団体を徹底取材した内容です。とても分厚い本ですが、読み応えがあるノンフィクションです。台湾社会は日本以上の格差社会であり、社会保障やセーフティネットもまだまだ未整備な部分もあります。そのなかでこぼれ落ちる人たちも当然いるわけで、台湾社会の内情というか、日本などよりも生存競争が残酷に厳しいところもよく理解できる。この本、台湾では各賞いろいろ受賞しており、日本で刊行されている台湾関係の書籍ではあまり見かけない内容がたくさん含まれていて、私も少しずつ読んでいますが、勉強になります。
原題は「無家者–從未想過我有這麼一天」。
本の情報:https://www.hakusuisha.co.jp/book/b582857.html

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