2022/09/24

未分類

今週発売の週刊文春で、親中派と目されてきた台湾半導体業界の大物、UMCの創業者、曹興誠(ロバート・ツァオ)が、中国の軍事演習に怒って、中国批判を展開し、民間軍事組織の育成などに巨額の私財を投じたという記事を書いています。曹興誠は、統一派というよりも中華民国派。中華民国派でも独立派でも現状維持派でも、「抗中保台」という点では一致できることが、習近平の強硬路線の結果、台湾ではっきりしつつあり、中国が目指している台湾社会の分断がますます難しくなっています。よければご一読を!

© 2024 Nojima Tsuyoshi