2022/10/06

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【ご著書紹介】
平野久美子さん著『異状死』(小学館新書)を入手。人生最後に「異状死」という結末が待っているとは誰も想像がつかないだろう。かかりつけ医がいなくて病院でなくならなかったら、いくら終活しても、そんな奇妙な名称のカテゴリーに入れられてしまう。ご両親がどちらも「異状死」と診断されてから。この不思議な日本の死因究明制度に挑んだという、平野さんのジャーナリスト魂を感じさせる一冊。自分の体験から出発し、世の中の問題に切り込んでいくのがジャーナリスト。一点突破全面展開という言葉がありますが、そんな我々の仕事の原点を感じさせます。読み始めたら止まらなくなっています。

本の情報:https://www.shogakukan.co.jp/books/09825437

© 2024 Nojima Tsuyoshi